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●クスリスク〜意外と知らない医薬品・健康食品の真実●
2005/09/29発行 Vol.12 うつ薬
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みなさんこんにちは、メイです。
最近は、うつ病は、ほとんどが抗うつ薬で治る疾患と言われています。
うつ状態は、何らかの理由で脳の神経伝達物質が減少している状態です。
どのような薬の作用で、セロトニンやノルアドレナリンを
正常な状態に近づけるのでしょうか。
(今回はちょっと難しいので、ゆっくり読んでくださいね)
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≪うつ治療薬の作用≫
うつ状態=セロトニン・ノルアドレナリン不足 なのですから、
「セロトニンやノルアドレナリンを摂取して補えば良い」ですよね。
でも、脳内へ化学物質を届けるのってものすごく難しいんです。
脳には、そう簡単に分子を通さない、厳しい関所があり、
セロトニンやノルアドレナリンを薬として摂取しても、
残念ながら脳には到達できません。
では、抗うつ薬はどうやってセロトニンやノルアドレナリンを
増やしているのでしょうか。
神経伝達物質の性質をうまく利用した方法で、
これらの濃度を上昇させています。
神経伝達物質は、脳の状況に応じて、
瞬時に出るシグナルだと考えてください。
一般に、このシグナルは、一度情報を伝えた後、瞬時に消えます。
どこに消えるかというと、元の神経細胞に吸収されていきます。
抗うつ薬は、この神経伝達物質が元の神経細胞に
再び取り込まれるのを阻害して
神経伝達物質の量を正常に近い状態に戻します。
≪抗うつ薬の種類≫
抗うつ薬には、最初に開発された三環系・四環系と呼ばれるもの、
そして、SSRI・SNRIという最近のタイプの抗うつ薬があります。
SSRIやSNRIは従来の抗うつ薬に比べ、
必要な受容体のみに選択的に作用するため
副作用(口渇、便秘、排尿困難、眠気など)が少ないとされています。
どちらも長所、短所があり、医師によっても使い方に好みがあるそうです。
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うつ病患者の“半数近くの人”が、朝起きたときに最も強く、
その後時間が経つにつれて薄れていく傾向があるそうです。
しかし、多くの人が、“うつ状態”が治ったわけではないのに、
午後になるとよくなったような錯覚をして頑張ってしまい、
翌朝またつらくなる。
その繰り返しによって、朝と夕方の格差がどんどん大きくなり、
うつ病を悪化させていきます。
↑私はこれを知ってちょっとドキっとしてしまいました。。
私の場合は、朝ただ眠くてやる気が無いだけだと思いますが…。
ちょっと心当たりのある方、この機会に医師に相談してみるのも
良いかもしれません。
【注意】
●一般の方向けの内容なので、厳密な専門用語は使用していません。
●専門性から考えた場合に表現の異なる場合もあると思われますが、
なるべく平易な表現を使用するようにしてあります。
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発行者:天野ニャロメ
E-mail: nyarome @ hotmail.co.jp(メイさんへのメッセージもこちらに)
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